夏用腹巻の完全ガイド|腹巻の効果から選び方、おすすめ素材まで徹底解説

夏用腹巻の完全ガイド|腹巻の効果から選び方、おすすめ素材まで徹底解説 冷え対策:hietori

連日の猛暑で体調が不安定な方も多いのではないでしょうか?

夏は暑いから腹巻は不要と思いがちですが、実は夏こそ腹巻が活躍する季節なんです。
今回は、腹巻の効果や夏におすすめの腹巻の特徴についてご紹介します。

腹巻の効果とは?

腹巻をしてお腹周りを温めることで、全身の健康や美容に良いさまざまな効果が期待できます。
代表的な腹巻の効果を5つご紹介します。

1. 体を温め、冷えを改善する

お腹は、内臓が集まっている体の中心部であり、ここを温めることで、温かい血液が全身にめぐり、手足の冷えが和らぎます。体温が上がることで、基礎代謝がアップし、痩せやすい体質になる効果も期待できます。冷えからくる肩こり、腰痛、頭痛、便秘、生理痛などの不調の改善にもつながります。

2. 内臓の働きを活発にする

腹巻でお腹を温めると、胃や腸などの内臓の血行が良くなり、働きが活発になります。腸のぜん動運動が活発になることで、便秘解消や腸内環境の改善が期待できます。免疫細胞の約7割は腸にあると言われており、お腹を温めることで免疫力が向上するとも言われています。

3. 美容効果

腸内環境が改善されることで、肌荒れや吹き出物が改善される効果が期待できます。血行が良くなることで、肌のターンオーバーが整い、シミやシワ、くすみといった肌の老化予防にもつながります。

4. 睡眠の質を向上させる

体が冷えていると、体温を保とうとして交感神経が優位になり、リラックスできずに眠りが浅くなることがあります。腹巻でお腹を温めることで、副交感神経が優位になり、リラックスして眠りやすくなります。

5. 季節やシーンを問わず活躍

冬の防寒対策はもちろんですが、夏の冷房による冷え対策としても有効です。寝相が悪くてお腹を出してしまう人や、ローウエストのボトムスを履いてお腹や背中が見えやすい人にもおすすめです。

腹巻は、単なる防寒具としてだけでなく、体の中心部を温めて、全身のさまざまな不調を改善する「温活」アイテムとして、1年を通して活用できる便利なアイテムです。

夏に腹巻をするメリットとは?

1. 冷房による体の冷えを防ぐ

夏は、屋外と室内の温度差が大きいため、冷房の効いた部屋に長時間いることで、体が冷えてしまいます。特にお腹周りは脂肪がつきやすく、冷えやすい部位です。腹巻でお腹を温めることで、冷えから体を守り、体調不良を防ぐことができます。

2. 汗冷えを防止する

暑い屋外でかいた汗が、冷房の効いた室内で急に冷えると、体温が奪われ「汗冷え」を起こしやすくなります。腹巻をすると、汗を吸い取ってくれるため、お腹周りが冷えるの防げます。

3. 基礎代謝をアップさせる

夏は、体の熱を逃がそうとする働きが活発になるため、体温が下がりやすい傾向にあります。体温が上がると、基礎代謝も上がり、エネルギー消費量が増えます。腹巻でお腹を温めることで、基礎代謝の低下を防ぎ、痩せやすい体質を維持することにつながります。

夏用の腹巻の選び方

夏用の腹巻を選ぶときは、暑苦しくなく、快適に過ごせるような素材や形状を選ぶことが大切です。

素材から選ぶ

シルク(絹):吸湿性・放湿性に優れており、汗をかいてもすぐに吸い取って発散してくれるため、サラッとした肌触りを保てます。保温性も高いので、冷房による冷えもしっかり防いでくれます。肌に優しいので、デリケートな肌の方にもおすすめです。

シルクの夏用腹巻

コットン(綿):柔らかい肌触りで、肌への刺激が少ないのが特徴です。吸水性・通気性が高く、汗をかいても蒸れにくいので、夏でも快適に着用できます。耐久性があり、洗濯機で手軽に洗えるものが多いのも魅力です。

ウール(羊毛):暖かいイメージが強いですが、吸湿性・放湿性にも優れており、夏でも蒸れにくいという特徴があります。夏用としては薄手のタイプを選ぶのがポイントです。

レーヨン:シルクに似た肌触りで、ひんやりとした清涼感がある素材です。吸湿性に優れているため、汗をかいても快適に過ごせます。

米ぬかオイル配合の夏用腹巻

形状・厚みから選ぶ

薄手:厚手の腹巻は熱がこもりやすいので、薄手でアウターに響きにくいものを選びましょう。薄手の腹巻は、服の下に隠しやすいので、ファッションの邪魔になりません。

締め付けすぎない:夏は汗をかきやすいため、締め付けがきついと不快に感じることがあります。適度なフィット感があり、長時間着用していてもストレスにならないものを選びましょう。

機能性から選ぶ

吸水速乾性:汗をかいてもすぐに乾く素材は、夏を快適に過ごす上で必須です。汗冷えも防いでくれるので、冷房対策にも効果的です。

消臭・抗菌機能:汗をかきやすい季節だからこそ、ニオイが気になる方もいるでしょう。消臭・抗菌機能があるものを選ぶと、より安心して着用できます。

以上を踏まえて、ご自身の肌質やライフスタイルに合った腹巻を選びましょう。

おすすめの夏用腹巻

シルクの腹巻

シルク腹巻

米ぬかオイル配合の腹巻

米ぬか腹巻

特に冷えやすい方には、腹巻パンツ・ハイウエストショーツがおすすめ

肌側シルクの腹巻パンツ

シルクコットンはらまきパンツ

米ぬかオイル配合の腹巻パンツ

米ぬか美肌腹巻付き3分丈ボトム

最高級スーピマコットンのハイウエストショーツ

スーピマコットン超立体ショーツ

まとめ:夏用腹巻で効率的に汗とり冷えとり

冷房の効いたオフィスや寝苦しい夜も、腹巻1枚でお腹をしっかり守ることができます。
薄手で肌触りや通気性の良い天然素材、シルクや綿などの腹巻は、汗を素早く吸収・発散してムレを防いでくれるため、冷房対策や寝冷え対策に特におすすめ。

今年は夏用の腹巻で、効率よく汗とり、冷えとり温活をして、健やかな日々を過ごしましょう。

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